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「1学期は思ったより点が取れたから、うちの子は大丈夫」——
そう感じていらっしゃる中学1年生の保護者の方ほど、少し立ち止まって読んでいただきたいお話です。
中学校の定期テストは、2学期の中間あたりから一気に難しくなる傾向があります。1学期は中学校生活に慣れること自体が中心で、内容も小学校の延長線上にあるものが多いのですが、2学期に入ると各教科とも「本格的な中学校の学習」へと進みます。範囲が広がり、扱う内容も抽象的になっていく。ここで初めて、点数が大きく崩れるお子さんが出てきます。
■なぜ2学期中間で差がつくのか
理由はシンプルで、夏休みの過ごし方がそのまま現れるからです。
学校の授業が止まる40日間。ここで1学期の理解があいまいなまま放置されると、2学期の新しい単元は「あいまいな土台の上に積み上げる」ことになります。たとえば数学なら、1学期の「文字式・正負の数」が不安定なまま、2学期の「方程式・比例と反比例」へ進む。英語なら、基本の文型が定着しないまま、新しい文法がどんどん重なっていく。土台が揺れていると、新しいことを乗せた瞬間に崩れます。これが「2学期中間で急に点が落ちた」の正体です。
洛北中学校の確認テストに見る、学年別のつまずきポイント
洛北中学校では、定期テストを「確認テスト」と呼んでいます。青明塾では、この確認テストの過去問を学年・教科ごとに分析しています。すると、「ここで差がつく」という単元がはっきり見えてきます。
【中1】
・ 数学:夏のうちに固めておきたいのが、1学期に学んだ正負の数(負の数や累乗の符号、分配法則)と、文字式で数量を表す問題(速さ・割合・割引)です。この土台がぐらついたまま2学期の方程式・比例と反比例へ進むと、そこで初めて崩れます。
・ 英語:一般動詞・3人称単数のs・複数形・疑問詞(When / Where / How など)。一つひとつは小さなルールですが、あいまいなまま重なると失点が積み上がります。
【中2】
・ 数学:連立方程式の利用(文章題)と一次関数(変化の割合・変域・グラフ)。抽象度が一気に上がり、ここで「数学が苦手」に転じるお子さんが多い単元です。
・ 英語:過去形(特に不規則動詞)・未来の表現・不定詞・動名詞の使い分け・助動詞。「形の使い分け」と語順が壁になります。
【中3】
・ 数学:平方根(根号の計算・有理化)と二次方程式(さまざまな解法・文章題・式の値)。計算が複雑になり、文章題で大きく差がつきます。
・ 英語:現在完了・受動態、そして長文読解。時制の理解と、読む量の増加に対応できるかが分かれ目です。
これらは「全国共通の一般論」ではなく、お子さんが実際に受ける洛北中の確認テストに即した分析です。青明塾は岩倉という地域で、洛北中学校をはじめとする近隣中学校に通うお子さんを数多く指導してきました。だからこそ、お子さんが実際に受けるテストに即した対策ができます。
青明塾の定期テスト対策は、ここに具体的な仕組みがあります。テスト2週間前から、担任講師が一人ひとりの進度・苦手・提出物を確認し、洛北中学校専用の学習管理表で「何をいつまでにやるか」を見える化。さらにテスト前の土曜日には、洛北中の出題傾向を分析した本番そっくりの確認プレテストを実施し、解説フォローまで行います(確認プレテスト・専用管理表は洛北中の生徒が対象。修学院中・下鴨中など近隣中の生徒も、定期テスト対策の授業を1コマから追加できます)。「わかる」で終わらせず「できる」までやりきる——これが青明塾の対策の核です。
■夏の過ごし方が、2学期の出だしを決める
裏を返せば、この夏に1学期の土台を固め直せば、2学期中間はむしろ「差をつけられる側」になれるということです。差がつくということは、つけることもできるということ。40日間は、ライバルと差を広げるための時間にもなります。
では、その夏休みを具体的にどう過ごせばいいのか。「先取り」と「復習」のどちらを優先すべきか——次回の記事で、ご家庭でも判断できる基準を詳しくお伝えします。